【27日付ウォール・ストリート・ジャーナル】ニューヨーク市警察(NYPD)の動物虐待捜査班は27日、50万ドル(約5600万円)を投入した移動式オフィスを公開した。大型の車両には会議室の他、救助した動物を収容する部屋も装備している。車両は非営利団体、米動物虐待防止協会(ASPCA)からの助成金で取得、ASPCAと協力して動物虐待の取り締まりに当たる。 ASPCAの法執行課のハワード・ローレンス副課長によると、同車両は闘鶏や闘犬用に飼育されている動物や、劣悪な環境で大量飼育されているペットの救助を行うという。NYPDとASPCAは5年前から協力、これまでに3000匹以上の動物を救助、約700人を動物虐待の疑いで逮捕している。
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